わっきーさんが最近ソーイング趣味を復活させたとブログにありましたので、わたしもちょいとネタを・・・。
(上の子を妊娠中にはまったクロスステッチで作成した、おくるみ。。。
多分、外出したときになくしてしまったみたい。
ショックです・・・・。あれをもう一度作成する気力は今はなし。)わたしが以前していた仕事の会社のサイト発見。
アトリエ染花
通信販売のサイトも発見私は
染色担当でした。
↑のサイトにある写真の薔薇ですが、みたところ
花弁には、最高級シルクの羽二重と毛ばだつモヘアを少し使用しています。
モヘアと中心の小弁は、折りたたんだ布地を直接染色液にとおして
(染色液はプラスチックの衣装箱、ゴム手袋をはめて染色する)
新聞紙のを間に重ねていき染色。
大きな花弁のほうは、シルクは8枚重ね、モヘアは4枚重ねにした生地に花弁の紙型をうすいえんぴつでなぞり、元をホチキスでとめ、はさみで形をきりとります。
これは花弁をピンセットでつまみ、ベースに白(生地のをそのまま使うのでなく、白でもかならず染めます)で染めたあと、まだかわかないうちに、刷毛でピンクのぼかしを入れる。
ピンクは多分B2かB3(アトリエ独自の染色配合)をベースにしたものと思われ、
葉や茎(普通はだいたい固うすを使用しますが、これはモヘア)は、黄色味があるので、F3がベースでしょう。
乾いたら、ホチキスをはずし、それぞれの花弁にコテをあてます。
その前にこれは、その前に
指で「へり返し」を入れてありますね。
(懐かしいです・・・。
仕事が忙しくて、大量の花弁を紙袋にいれて、アトリエから渋谷駅まで歩きながら、最終や始発の電車の中で、この花弁のへりかえしをよくしていました)小花弁〜中花弁までは小〜中の丸ゴテで内側にまるくなるようにあてて
大花弁はへりかえしゴテでへりがくるりと外側になるようにななめにあてて、ねもとは大の丸ゴテでかるくふくらみを・・。
後は、同じ大きさの花弁を4〜8枚くらいすこしずつずらして重ねたものを作り、中心にアルコール染料で染めたペップのまわりに、ボンドで
組み立てていきます。
と、まあ・・・・作り方をかいていたら、きりがないので、このへんで・・。
私の
専門は染色でしたので
こういったコサージュを色違いで100個、200個、300個と量産するために、必要な布地を染めるのですが
その色だしをしないといけません。
色だしというのは、デザイナーが作った
サンプルと全く同じ色になるまで調整をくりかえしていく作業です。
試しの同じ種類の布切れで染色液にすこし浸し、かわいたところで
サンプルのものと色のぐあいを見て、
「まだ黄色みが足りないから、黄色を少し加えよう」
「色が濃いから、もっと水を足そう」
「茶色みが足りないから、茶と緑を足そう」とか
===色だしは、すべて「勘」です===
常時20〜40種類の色だしを同時平行させていたので
毎日朝から晩までじ〜〜っと色を見比べてはぶつぶつぶつぶつ独り言。
その間に色がOKだと思ったら染色もしないといけません。
カルチャーセンターでのおけいこごとのような優雅なアートフラワーでなくて
幅2M×1.5Mの布を15本とか手で染色してそれをハンガーにかけてほすとか、体力勝負!
染色の手があけば、いつも締め切りにおわれているので、製作のほうも手伝わないといけないのですが
これも優雅なんてほどとおくて、アルバイトさんの3倍、上手な内職のおばちゃんの2倍以上のスピードでがっがっがっがっとコサージュ製作。
佐川急便のお兄ちゃんにいつも「後、後、30分待ってください〜〜!!」と懇願し
佐川急便のお兄ちゃんにでさえ「あんたたち、いったい、いつ休んでいるの?」とおどろかれるくらい、
当時はハードな仕事でした。
まあ・・・・できあがった作品は最高に素敵だけど、おかげで、朝7時〜夜11時半までアトリエで働き、仕事をもちかえり、徹夜して、残業代全くなしの仕事としては、最高に効率の悪い仕事でしたね^^